ケミカルピーリング

ニキビ治療で、最もメジャーな治療といえばケミカルピリングですよね。

 

ケミカルピーリングは、古くなった角質をはがし、
閉じてしまった毛穴の入り口を開いて、
アクネ菌のエさとなる皮脂を毛穴から出していくというものです。

 

ケミカルピーリングで期待できる作用

 

ケミカルピーリングでは、「角栓を溶かす」、「皮脂分泌を抑える。」、
「炎症を抑える」、「コラーゲンを増やす」という効果が期待できます。

 

ケミカルピーリングで使う酸とは

 

ケミカルピーリングでは、顔に強い酸を塗っていきます。
酸によって皮膚を柔らかくする効果を期待して行うのが
ケミカルピーリングです。

 

酸は、たんぱく質を分解する作用があるので、
その力を借りて皮膚を柔らかくしていきます。

 

その過程で皮膚の一番上にある角質層が垢としてはがれます。

 

老化と共に硬くなってしまった角質層が取れることによって、
閉じた毛穴が開き、色素沈着した赤黒い皮膚もどんどん垢になってはがれます。

 

美容クリニックなどでは、
サリチル酸、グリコール酸(AHA)、乳酸などが主に使われています。

 

また、ジェスナー液やレチノイン酸、
フェノールなども用いられることもあります。

 

クリニック等では、20〜30%の濃度のAHAやサリチル酸を使います。

 

これは、ドラッグストア等では絶対に売っていない高濃度の酸です。

 

酸は使用方法を間違えると火傷をしてしまったり、
皮膚に赤みが出てしまったりします。

 

ですから、ドラッグストアなどで売っている市販のAHAは、
5%が主流です。

 

医療機関では、その4〜6倍の濃度の酸を使用します。

 

ですから、その分、高い効果も期待できます。

ケミカルピーリングの副作用

しかし、ケミカルピーリングにも副作用があります。

 

酸を塗ると、皮脂のタンパク質が分解され、
皮膚が赤くなったり熱っぽくなるなどします。

 

そして、かゆみや赤み、熱っぽい等の症状がでます。

 

毛穴をきれいにしたいためにケミカルピーリングをしたのに、
皮膚自体が大きなダメージを受けていたのでは
元も子もありません。

 

ですから、すぐにクールダウンをすることが必要です。

 

クリニックでの治療であれば、
しっかりクールダウンについても行ってくれるはずですし、
毛穴もきれいになります。

美容クリニックではここまでやる!

美容クリニックでは、ケミカルピーリングを行い
きれいになった毛穴にビタミンC誘導体をイオン導入します。

 

皮脂やホコリ、ばい菌等の老廃物がなくなったきれいな毛穴から
ビタミンC誘導体を導入することにより、
浸透率が高まります。

 

よって、新しいコラーゲンが作られやすくなったり、
メラニンが作られる働きも抑えることができ、
白く柔らかかな肌細胞が生まれやすくなります。

 

そして、肌のターンオーバーも整い、
ニキビ痕もきれいになっていきます。

ケミカルピーリングが受けられる医療機関

ケミカルピーリングは、一般皮膚科、美容皮膚科、美容外科などで
受けることができますが、自由診療で医療保険が適用できません。

 

ですから、自費診療となります。

ケミカルピーリングで相談が必要な人

ケミカルピーリングは、肌の状態などをみて行います。

 

施術部位に怪我などの傷があったり、
免疫疾患がある、ヘルペス等のウイルス感染症を患っている、
ケロイド体質、アトピー性皮膚炎、妊娠中、授乳中の人は、
事前に医師に相談することが必要です。